大学生の頃を思い出します。
夏、サークルの合宿にいくのに納車したばかりの白と黒のツートンカラーの中古バイク、ヤマハSR400(サイトウユウキリターンズ)をころがしてました。
キャデラックを操るJOKEのレジーこと大順、赤いドゥカティをころがすサークルの先輩ゆーすけさん。
その2台の後ろをワタクシは走っていました。
とりあえず120キロを越えた時点でBIKEの振動で手とおしり、太ももはかゆかったです。
あるとき、いきなりSRの後方が大きく震えました。
何事かと思い後ろを振り向くと、タイヤが半分はずれていてぶるぶるいっているではありますんか!
路肩につけてパーキングエリアまで押して現状を把握。
明らかに走行はむり。
仲間に連絡!
持ち物は鍵とヘルメットだけで他は大順の車の中。
ケータイ、財布なし!
免許もっていませんでした!
ベンチに座っているおじさんに、
「怪しいものではありません。かくがくしかじかでケータイと書くものを貸して下さい。」
おじさんはこころよくケータイ、ボールペン、ソフトクリームのコーンの持つところの紙を裏返しにして渡してくれた。
連絡がとれおじさんとわかれ、バイクは乗り捨てて歩くことに。
パーキングエリアの人に道を尋ねると、まっすぐいけばいい、など言われたので高速の路肩を歩きはじめました。
車が猛スピードで横を通り過ぎるので、危ないと思い鍵の他の唯一の所持品、ヘルメットを被って歩きだしました。
10分ぐらい歩いたかな。そうしたら自分の前の路肩に一台の車が止まりました。
お、乗せてくれるのかなと思ったら青い服に見を包んだ男性(おっさん)二人が現れた!
警察でした。
覆面パトカーでした。
パトカーで連行。
高速を歩くのは法律違反だと言われ怒られました。
今回は見逃して頂きました。
免許だしてと言われたのでですが、免許不携帯とばれるのが嫌で、落としてしまったと嘘をついた。
なんであの時嘘をついたのか後悔で胸いっぱいです。
正直が一番です!
写真1は小松ドーム
2はトミーの家
3は飛行機の羽の部分
4はカエルとたぬき
西城秀樹が歌っている走れ正直者。いい歌です。
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